『らのさい!』

 「同人だからって、やりたいことだけやってればいい訳じゃない」

 平カズさんの顔しか知らなかったことが非常に有効に働いて、みんな美少女を目一杯楽しめました。
 仲間内のお笑いから、設定を活かしたげふんげふん、実際にあった感動まで、えっ!? みんな美少女なんてあるわけがない? はぁ、これだからラノベを読まない人は……。実際になければ、こんなにおもしろい話を書けるだろうか、いや書けるはずがない(反語)、えっ!? 何? 今、いいところ何だか、はっ? 中の人が何だって? 中の人なんていない? おいおい、何を言ってるんだ、全く、中の人なんていないわけがないだろッ! ん? あ、中の人はいるんだよッ! 平カズさんの妄想のわけがないだろッ! 172Pと176P以降を読んでみろって、嘘じゃないってッ! ほら……な、嘘じゃないだろう。いや、分かってくれればいいんだ。ほら分かったら返せってッ! は? 貸してくれるんじゃないのか? 何で貸さなきゃいけないんだよッ! 読みたかったら自分で買えよッ! べ、別にそこまで読みたいわけじゃない? ったく、読みたいなら興味があるなら素直に言えって。リアツンはデレまで待ってくれな、ん? どこに売ってるか? そりゃあ、春の次は夏か冬かまた春の次は夏か冬かまたまた春の――――――
 うーん、LA文庫から2巻目が出て、重版かなぁ。