光文社古典新訳文庫

『神を見た犬』 残り、15作、合わせて22作読了。 表題作は、読み応えもあり、ぞくぞくきておもしろかった。「護送大隊襲撃」やら「戦艦《死》」は好きなんだけどイマイチ。「呪われた背広」は展開はおもしろいのに押しが弱い。「一九八〇年の教訓」がベスト…

『神を見た犬』 奇想作家ブッツァーティの代表作選集。名前に覚えはあったのだけれど、作品は初体験。 とりあえず、順番に、7作/22作。一作目、二作目とつまらなくて、もう止めようか、と思ったけれど(電車の中だったので)、三作目で、「おお」と思って、四…