• 『操り世界のエトランジェ 第一幕 糸仕掛けのプロット』

 安易、安直に思ってたけど、一気に片がついて、この終わりはきついなぁ。続き、伏線もいっぱいだし、どうなるか楽しみだけれど、ラブコメはそれほどなくてもいい=ヒロイン候補は置いていく方向で=ヒロインは決まってるから、と思う。最後の伏せ字、意味がないような、勘繰っていいのかな。

 本が赤く染まってるのは仕様かな。うん、きっとそうだ。こんな血が、いやこれは血糊だ、そうに違いない、って、ぎゃぁー、出血してる!? 何故!? あれか、バンポばかり、というかバンポしか食べてないからか、そう、バンポの美味しさは異常、これさえあれば生きていける! この淡白なアイスクリームとイチゴソース、陳腐なソーダ氷、安価で手に入れられる、一食以上の満足感……、ふふふ、ははは、あはははは―――
 閑話休題
 おもしろかった。カバーイラストから導入、それぞれのコンタクト、"誰にも読めない本"にシフトする、「凪の日」、あたりが特によく、戦いのには少し残念だったけれど(期待してたのと外れるやら、どうなるかな、と)、楽しめた。
 バベルの塔かぁ、ゲーデル・パフェかぁ、Gかぁ、いいなぁ、