富士見ミステリー文庫

『SHI-NO ―シノ―支倉志乃の敗北』 こういうのもいいよね。メイドさんに、惨殺。敗北、の意味がいまいち解らない。そもそも、志乃ちゃんのスタンス……、あー、事件うんぬんじゃなくて、主体、客体どちらにしても職務放棄に近いのは変わらないからか。まだこの…

『ヴァーテックテイルズ 麗しのシャーロットに捧ぐ』 うーん、怖さというよりも、構成の妙か。怖さなら、あとがきの応募時のコンセプトの方が上だろうし、読みたい。悪意的な怖さには、耐性ができてしまったのか、ギミック的としか。あ、でも最後のオチはい…

『SHI-NO ―シノ―呪いは五つの穴にある』 第一部了、ということで、過去の事件が取り上げられ、現在にシフトしますが、志乃ちゃんとの再会は描かれず(主人公は語りたくないようだけれど)、でも、このムッツリめが、な展開で、なるほどなー、と思いながら、楽…